ムーンライトノベルズで小説を書き始めた理由


こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。

管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。
 
最近はココナラやSkimaで小説関連のお仕事をさせて頂いておりますが、自分の趣味としてもベリーズカフェやムーンライトノベルズでオリジナルの小説を書いています。

ムーンライトノベルズで大人向け小説を書き始めたのは一年前からで、それまではベリーズカフェ(野いちご)でずっと全年齢向けの小説を書いていました。

実は書き始めた当初は、自分には絶対大人向け描写は書けないと思っていたんですが…….。

今回の記事では、どんな心境の変化があって、大人向け小説を書き始めたのかを書いていきたいと思います。

最初は恋愛小説が苦手だった

大人向けの表現どころか、書き始めた当初は恋愛小説自体が苦手でした。とはいっても全く恋愛要素を入れないわけではなく、ほぼ全ての作品に恋愛要素が入ってるんですが……。

初期の頃は友情だったり、ファンタジーだったり、スポーツだったり、恋愛よりも他のテーマに重きを置いていて、今思うと恋愛描写がすごく薄かったかな~と思います。

もちろん恋愛だけが全てではないので、全ての作品が恋愛を重視しないといけないわけではないです。ただ、私の場合は、もっと恋愛描写をした方が良い作品なのにあっさりしていたりと、とにかく不足していたような気がします。

書き始めたばかりでどんな風に表現して良いのか分からなかったこともありますが、当時は恋愛シーンを書くのに自分の中で照れがあったので思いきって書けなかったのですね(;´∀`)

初期の頃の稚拙極まりない文章を晒してる時点で、恥ずかしいも何もないんですが……笑

とにかくその頃はキスシーンでさえ書くのに照れがあったので、その先なんて自分には絶対無理だと思っていました。

恋愛小説も書くようになる

しかし創作に励んでいるうちに照れも少なくなり、次第に恋愛中心の小説も書くようになりました。小説を書くことにもだいぶ慣れてきて、この頃からファンタジーやSF、大人恋愛……色々なジャンルに挑戦するようになります。
初期の頃と比べて、だいぶ文章にもマシになったし、描写も書き込めるようになったのではないかな~と思います(自分比)
この頃は、書くことを純粋に楽しんでいた時期ですね。

もっと大人向けの表現も書いてみたいし、今後の方向性にも悩む

執筆を始めて何年かたっても、私は複数のサイトに登録しないで、ずっと野いちご(ベリーズカフェ)一本で活動してきました。色々なサイトを使い分けるのが大変そうという思いもあったり、野いちごが居心地の良い場所だったので特に移転しようという気持ちもなかったんですね。

ただ野いちご自体には不満がないんですが、自分の作品があんまり野いちごやベリーズのサイトカラーに合ってないんじゃないかと悩んでいました。

大変有難いことに小さな賞や特集に選んで頂いたことは何度かありましたが、正直それ以外の作品はランキングなどにもほとんど上がることなく日の目を見ることがなかったんですね。もちろん自分にとって納得いく作品を書くことが一番なので、結果が全てじゃないんですが、やっぱり目に見える結果が出ないとモチベーションが下がるという気持ちも人間だから当然あります。

今思うとサイトカラーうんぬんよりも、初期の頃の自分の作品がかなり稚拙だったということもありますが、昔よりはまともに文章が書けるようになった今でもサイトカラーとは合ってない気がしますね(;´∀`)

もちろんお仕事ならいくらでもサイトカラーに合わせたもの書きますが、趣味で書いてる作品はやっぱり自分の自由に書きたいので……。

別にサイトの傾向から外れたからといって追い出されたりするわけではないので好きに書いたらいいんですが、まあやっぱりせっかく書くならなるべく読んで頂けるとこに投稿したいですよね(笑)

もっと自分に合ったサイトを模索してたというのもありましたし、全年齢向けのサイトなのでやはり性描写の規制があるんですね(当たり前ですが……笑)
 
それはもちろん当たり前のことなんですが、執筆歴が長くなるにつれて、もっと性的に踏み込んだ表現がしたいという気持ちが強くなっていた私にとってはかなりの枷でした。

直接的なワードを書き込んだら規制されるのは分かりますが、自分ではこのくらいはセーフと思って書いたことでもアウトだったりと……基準が良く分からないので、どこまで書いていいのか判断に困るんですよね。恋愛小説書いてるのに、いつまでもキス止まりなのもどうかと思うし(笑)

ここまではセーフかな?これはアウトかな?とチキンレースやってるのも精神衛生上良くありませんので、それだったらいっそのこと大人向けのサイトで書いた方がもっとのびのびと自由に表現できるのではないかと思うようになりました。

ムーンライトノベルズ登録

色々考えて、執筆を始めてから五年たった2017年にムーンライトノベルズに登録しました。

大人向けの小説を書くのも初めてでしたし、また一から新しい場所で始めるのはすごく不安もありましたが、ブックマークやポイントを入れて頂いたり感想をくださった方もいて、読者様の存在にすごく励まされ、ムーン初投稿作を無事に完結させることができました。

ムーンの良いところは、女体化などニッチなジャンルを書いてても、一定数の方に見て頂けることですね。野いちごやベリーズでニッチなもの書いてたら、本気で閲覧数が悲惨なことになるので……笑

作品をたくさん見て頂けて自分のモチベーションアップに繋がったということもありますが、執筆自体も規制に怯えることなく自由に伸び伸びと書けて、自分にはこちらの方が向いてるような気がしました。

今後の方向性について

9月からスキマとココナラでお仕事をさせて頂いて、大変ありがたいことに現在は常にご依頼を頂いている状態です。

そんなわけで中々自分の小説を書く時間が取れないのですが、時間が出来た時に自分の趣味で書く小説は、ムーンライトノベルズメインで書いていきたいなと思っております。

とはいっても、キラキラした青春ものや、さわやかな学生ものを書きたい時もありますし、特に野いちごを辞めたわけではないので、上手くサイトを使い分けていきたいですね。

まとめ

腰を据えて一つのところで活動するのも良いですが、私の場合はその方法だと中々芽が出なかったので、色々な方法を模索することにしました。まだ模索している最中ですが、今は色々な場所や方法があるので、自分にとって一番良い方法を捜していけたら良いなと思います。

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Posted by 春音優月