【自作小説紹介】エブリスタ投稿作『おにぎり専門店・山田』

こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。
管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。

昨年末にエブリスタに新作短編を投稿したのですが紹介記事を書けていなかったので、今更ながらに書かせて頂きます💦

小説情報

小説のリンク先は、小説投稿サイトエブリスタです。

『おにぎり専門店・山田』
【父と息子】【ヒューマンドラマ】【ほのぼの】
2021.12.24
店の復活のため、おにぎり専門店の一人息子が奮闘するお話。

小説紹介

三行から参加できる超・妄想コンテスト第164回「復活」参加作品。

昔ながらの伝統を大切にしながらも、現代の要素を取り入れ、店の「復活」を目指す。温かい人情ものが描けるように心がけました。

あとがきのようなもの

こちらの作品、当初はもう少し長いお話になる予定でした。

息子の好きな人が出てきたり、ご近所さんとのストーリーがあったり……。しかし色々な要素が入り過ぎてごちゃっとしてる気がしたので、結局父息子以外の要素ごっそりカットして、今のシンプルな形に。

長い方がよかったのか今ぐらいの長さでよかったのかは分かりませんが、私としては短い文字数ながらに書きたいことは書けたんじゃないかなと思ってます。

裏話

みなさん、おにぎり専門店でおにぎり買われたことありますか?

知人——私の直接の知り合いではないんですが、知り合いの知り合いのような方がお店をやっていた関係で、時々そちらのおにぎり専門店でお買い物させて頂いてました。義理で……笑

おにぎり専門店とはいっても、おにぎり以外にも多少おかずは置いてあるんですが、基本はおにぎりがメイン。

コンビニに行けばもっと安い上に色々な種類のおにぎりが買えるし、味はおいしいことはおいしいんですが、まあでもなんというか……、どうしてもそこじゃなければいけないというほどでもない。

今は安く便利に色々な種類のものが揃うお店もたくさんあるので、昔ながらのお店っていうものはよほどそこじゃなきゃ!というものがあるか、固定客を掴んでるかじゃないと難しそう……というような話をしていたことを思い出し、今回の作品が生まれました。

今には今の良さがありますが、昔には昔の良さがあるので、伝統と今の融合を上手くしていけたらいいなぁと個人的には思います。

そういう自分もどんどん年を重ねてきて、やっぱりどうしても現役学生作家さんや卒業したての若い作家さんが書く文章のような瑞々しさは薄れてきてしまっているなと日々感じています。と思いましたが、よく考えたら私が小説を書き始めたのって大学卒業してからだったので、最初から瑞々しさとかなかったかも(笑)

まあでも気持ちだけはいつまでも若々しさとときめきを忘れたくないなと思いますし、年を重ねたからこそ出せる深みみたいなものも出せたらいいなぁ。

昔ながらの要素も最新の要素も、どちらも大切にしていけたらいいですね。

まとめ

ご興味を持ってくださった方は、ぜひ読んで頂けると嬉しく思います。
『おにぎり専門店・山田』

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