【自作小説紹介】エブリスタ投稿作『君のことは好きじゃなかった』

こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。
管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。

だいぶ久しぶりにエブリスタに短編を公開しました。エブリスタというよりも、自分の創作小説自体を書いたのが久々でした。
お仕事ではずっと書いてましたが、自分の小説を執筆するのは半年ぶり?ぐらいでしょうか。
エブリスタもリニューアルされてるし、久しぶり過ぎて投稿の仕方にだいぶ戸惑ってしまいましたが、なんとか作品を投稿できたので、ブログでも紹介させて頂きますね。

小説情報

小説のリンク先は、小説投稿サイトエブリスタ です。

『君のことは好きじゃなかった』
【恋愛】【シリアス】【大学生】
2019.07.23
付き合って二週間の彼氏が、突然交通事故で亡くなってしまった。まだ本気で好きになる前に別れを迎えてしまったお話。

小説紹介

三行から参加できる超・妄想コンテスト第106回「ひんやり」参加作品。

彼氏が突然亡くなってしまったけど、まだ付き合いたてで、しかも相手から告白されたから、自分はまだそれほど好きじゃなかった。

微妙な関係の彼氏の死に向き合うまでを描きました。

あとがきのようなもの

久しぶりに自分の創作小説を書いたのに、なぜ私はこんなに重い話を書いたのでしょうか。かなり重くて、暗くて、切ない内容ですが、私の中ではこちらの作品はバッドエンドではありません。
生きていく中では辛いこともあって、なるべくなら避けたいことですが、身近な人の死と向き合うことは避けて通れません。必ず年齢順に逝くわけではないし、健康だと思ってても自分も含めて誰がどうなるか分からないですが、明日どうなるか分からなくても、なんとか必死に今を生きていこう、という主人公も含め悲しみの中にいる人のエールも込めています。

裏話

今まで生きてきた中で悲しいこともたくさんあったし、身近な人との別れも何度か経験してきました。実は今年に入ってからも色々あって、考えることもたくさんあり、今回の作品を書こうと思いました。
悲しいことを経験すると、それに蓋をして生きていきたい気持ちもあるのですが、でも起こってしまったことをなかったことにはできません。なるべく悲しい話題を避けて通るのもアリですが、私はハッピーなことはもちろん、負の感情も全て作品の中に表現していきたいと思っています。
もちろん自分とキャラクターは置かれている状況も違えば、性格も考え方も違う人間なので、全く同じ心情にはならないと思いますが、今まで自分が経験したことや感じたことをしぼりだして、作品にもいかしています。
色々なことを経験すればするほど、深みのある文章が書けるような気もします。
そういった作業は痛みも伴いますが、どのみち忘れることができないなら、出し切りたいなと思うのです。今後の糧として生きていくことこそが自分の中の弔いでもあり、心の回復にも繋がるような気もしてます。
何が言いたいのかよく分からなくなりましたが、要するに、何があってもがんばって生きてくぞ!ということです(´ω`)

まとめ

切ない系が読みたい方はよろしくお願いいたします。
『君のことは好きじゃなかった』

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