【商業/電子書籍】『最強勇者に転生してイキってた俺が女体化したら、俺を恨んでるはずの元勇者となぜかいちゃらぶするはめになった。』(いるかネットブックス/AINEレーベル)
こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。
管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。
この度、春音優月初の単著での電子書籍を配信して頂きました! せっかくなので、ブログでも紹介記事を書かせて頂きたいと思います。
電子書籍『最強勇者に転生してイキってた俺が女体化したら、俺を恨んでるはずの元勇者となぜかいちゃらぶするはめになった。』
※本編には、過激な性描写が含まれています。
書籍情報
タイトル:『最強勇者に転生してイキってた俺が女体化したら、俺を恨んでるはずの元勇者となぜかいちゃらぶするはめになった。』
出版社:いるかネットブックス(AINEレーベル)様
ジャンル:TL/TSF/ファンタジー
文字数:約3万字
著:春音優月
表紙:柊ひざし先生
発売日:2022/04/20
【あらすじ】
前世日本人だった時は、平凡モブだったアルス。転生して最強勇者になったことで、女遊びし放題のイキリ勇者ライフを満喫していた。
しかし、魔法使いに薬を飲まされ、アルスは女体化してしまう。同時に弱体化してしまい、1人では雑魚敵さえ倒せなくなってしまった。
頼れるのは、同パーティーのマーティンだけ。アルスのせいで勇者の座から追放されたマーティンが、はたして弱体化したアルスを助けてくれるのか――。
堅物でシャイな戦士×イキリ女体化勇者のTLラブコメ。
配信先の電子書店様
・ebook japan
・COCORO BOOKS
・honto
・どこでも読書
・mibon
・やまだ書店
・amazon
・Rakutenブックス
・紀伊國屋書店
・7net
・BOOK☆WALKER
・ひかりTVブック
・ReaderStore
・BookLive
・ミュージコ
・Renta!
・コミックシーモア
・dブック
・DMMブックス
・auブックパス
・漫画全巻ドットコム
・music
・U-NEXT
表紙
絵:柊ひざし先生
表紙は出版社さまの方に一任させて頂く形だったため、どなたに表紙を担当して頂くかも直前まで存じ上げなかったのですが……
ファンタジーの雰囲気も出ていて、可愛らしい表紙に仕上げて頂けたと思います。ありがとうございます!
主人公のアルスが可愛い。巨乳の設定にして良かった。二人の衣装も異世界風で素敵。
か〜な〜り長いタイトルを付けてしまったんですが、そちらも良い感じに表紙におさめて頂けて感謝です。
あとがき
作品について
今作は、電子書籍の作家応募用に書いた作品です。
本編だけではなく、プロットとキャラクター設定も提出する必要があったため、最初からガチガチに設定を決めてから書き始めました。
ベッドシーンのボリューム的にもストーリー的にもあった方が断然良くなったと思うので、結果的には足して良かったなと思います。
今回のお話は、異世界転生して最強勇者になったことでイキってるアルスくんが女体化しちゃって、パーティーの仲間のマーティンといちゃらぶするお話です。
で、このマーティンがかつてアルスに負けたっていう設定があるのですが、こちらの設定にもぜひ注目して頂けると嬉しいです。
TSF、いちゃらぶ、RPG風の世界観、勇者……と、とにかく私の好きなことをたっぷり詰め込んだ作品です。
初めての単独商業作品です
何年も前にラブコスメさんのコンテストで大賞を頂き、その際に商業アンソロジーに私の短編を収録して頂いてます。
そちらを商業デビューとするべきか、それとも今作でデビューとするべきなのか悩むところですが……
初めての単著書籍を出させて頂くまで、約10年。ここまで本当に色々なことがありました。
その間大変光栄なことに、作品を特集に取り上げて頂いたり、コンテストの選考通過したり、受賞の経験は何度かありました。
ココナラスキマでは普段は絶対に関わらないであろう方ともご縁を頂けて、人間的にも作家としても成長に繋がったと思います。
何よりたくさんの方にご指名やリピート頂けたのはすごくすごくありがたいことだし、優月は個人依頼を受けるのが大好きなので、細々とでも、ココナラスキマはこれからも続けていけたらいいなと思ってます。
こんなに嫌な思いをするくらいなら、もう書くのやめようと何百回も思いましたが、気が付いたら結局また書き始めていて……。
この10年の創作活動で楽しいことと苦しいことを天秤にかけたら、苦しいことの方が多くなるような気もします。
軽く病んでた時期もあったのですが、限界を超えたのか、考え方を変えてみようかなとその時ふと思い至りました。
コンテストからの受賞→コミカライズor書籍化は、やはりどうしても難しいです。応募数も多いですし、すでに実績のある人気作家さんも応募されますし。
諦めたわけではないですが、この調子だと何年かかるかも分かりませんし、一生無理かもしれません。
それでも夢を諦めきれない。
じゃあどうするかとなった時に、原稿持ち込みや作家募集してるところに応募することを思いつきました。
なぜか今まで思いつきもしなかったのですが、電子書籍専門のレーベルだと、わりと広く作家や原稿を募集しているところもあったりします。
紙書籍を目指すのなら、8〜15万字。
電子書籍なら、3〜5万字(それより多くても良いみたいですが、このくらいの文字数が一番好まれるということです)。
10万字の長編を書こうとしたら、もうものすごい時間も労力もかかりますが、3万字なら案外書きやすい長さです(私的には)。
ココナラスキマで書かせて頂いた作品も、このくらいの字数のものをそこそこお受けしておりました。
15万字×1本よりも、3万字×5本の方が断然早く書ける。このくらいの長さの中編だったら、比較的コンスタントに出していけるかなと思ったりもしました。
電子書籍作家に挑戦してみたいなと思う気持ちが膨らんでいたところ……
今作を出版して頂いた「いるかネットブックス様」とのご縁を頂きました。
電子書籍市場で売れ行きの良いBL/TLを中心に、様々なジャンルの小説やエッセイなどを出版されている出版社様です。歴史もかなり長い会社のようです。
いるかネットブックス様の作家に採用して頂けた時は、すごくすごく嬉しかったです。
商業電子書籍を執筆して思ったこと
一通り書き上げて入稿するまでの間に、見直しをしたり、校正校閲したりするわけですが、……
校正にご協力頂いた方に、同じ表現を多用していることや表現が足りない箇所、その他日本語としてはおかしくないけど分かりにくくなっている箇所などもご指摘頂きました。
的確なご指摘を頂いて「確かに」と思いましたし、自分の悪い癖みたいなものにも気がつくことが出来ました。
今回の作品だけじゃなく、今後にも活かしていけるアドバイスを頂き、大変勉強になりました。
作者の自分はキャラクターの考えも展開も頭に入っているわけなので、どうしても勝手に脳内で補ってしまいがちです。その結果、伝わりにくい文章になっているところにも気がつけない場合があります。
人の作品の粗には気がつけても、自分の作品や文章の粗には中々気がつけないので、今回入稿前に見て頂けて本当に良かったなと思いました。
作品を書き上げ、原稿も入稿し、自分の手元から離れてからはホッとしている気持ちもあります。しかし……。
「1冊も売れなかったらどうしよう」
「酷評レビューが来たらどうしよう」
と不安もいっぱいです(笑)
素敵な表紙を付けて頂いて、自分の作品が商業作品として世に出ただけでも、私は満足しています。
それも申し訳ないし、今作は新作書き下ろしでどこにも公開していない作品なので、全く売れないと「誰にも読まれなかった作品」になってしまいます。
まとめ
配信となった電子書籍のお知らせでした。
また何かお知らせなどありましたら、ブログ記事を書かせて頂こうと思います。
可愛いものと猫と創作が大好きな物書き。
執筆ジャンルは、恋愛(TL/BL/GL/TSF)、ファンタジー、青春、ヒューマンドラマ、など雑多。年下ヒーローと年下攻めを特に好みます。
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