【自作小説紹介】野いちご投稿作『たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても』


こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。

管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。

さて、突然ですが、アメブロの過去記事を移転するついでに過去の自作小説を紹介しちゃおう!ということで、始まりました。

『優月の自作小説紹介コーナー』です!

ハルちゃん
ハルちゃん
もっといいコーナー名なかったの?

優月
優月
記念すべき第一回は、処女作の紹介をさせて頂きたいと思います!

小説情報

『たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても』
『続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても』
【青春】【友情】【芸能界】【アジア】
2012.08.17~2012.08.23
2012.10.16~2013.02.12
優月の処女作。メインキャラクターは、台湾で活躍する国籍混合男女混合のダンスボーカルグループのメンバー。同じ夢を目指すメンバーそれぞれの悩みと、友情恋愛を描いたお話。

小説について

小説紹介

こちらの小説、私の初めて書いた作品なのですが、一話ごとに主人公が代わっていく構成で書いていて、男6人女2人の計8人の視点から書いています。

日本人以外には、韓国人香港台湾人がいます。
国籍混合のダンスボーカルグループなので、TWICEの男女混合版みたいなグループですね。
それぞれのメンバーの視点から、恋愛や友情・各自の悩みなどを書いています。グループ内恋愛もあります。

当時は、「繋げて書くこと」がどうしてもできなくて、だったら短編集みたいな構成にしちゃおう!とこんな書き方をしてみました。  

主人公だけで8人、しかも色んな国の人がいる。
今思うと書くのも読むのも大変な話で、処女作からよくこんな話に挑戦したなと自分でも思います。

あとがきのようなもの

日本でも外国でもグループで活動している方はいますが、気づくと誰かが辞めたり解散してしまったり問題を起こしたりで、「長年グループを続けていく」ということ自体がすごく難しいですよね。

やっぱり好きなグループが解散してしまったり、なくなってしまうと悲しいですが……。

でも、たとえいつかはグループがなくなってしまったとしても、当時見せてくれた輝きは本物だし、それだけはいつまでもなくならないんじゃないかな、と思います。そんな思いを込めて、この作品を書きました。

なぜ舞台を日本でなく台湾という外国にしたのかですが、単純に台湾が好きだからと、外国で生活をすることに興味があったからですね。あ、もちろん日本も大好きです。

今だとTWICEがいますが、この作品を書いていた当時は、色んな国の人がいるダンスボーカルグループを私は知りませんでした。(きっと知らないだけで、当時から国際的なグループはいたとは思います)

色んな国の人がいて、当然もめたりもすると思いますが、「育った環境も全く違うメンバーたちがひとつの夢を目指す仲間」ってなぜかすごく私の中で憧れがあったのと、単純に面白そうだったので色々な国のメンバーをいれてみました。

小ネタ

日本だと、基本的には自分の本当の兄姉以外に「兄さん、姉さん」と呼んだりすることはあまりないですよね。(もちろん全くないわけではないと思いますが)

韓国だと、それがちょっと違っていて、親しい年上の人にも「兄さん姉さん」と呼んだりするんですね。 
日本だと言うと、「先輩」みたいな感じだけど、もっと親しい感じでしょうか。  

しかも、自分が男か女かで呼び方も使い分けないといけないので、ちょっと複雑なんですが、こちらの作品にも韓国人が出てくるので、ちょくちょくこの呼び方が出てきたりします。

男の子が相手を呼ぶ場合→ヌナ(姉さん)、ヒョン(兄さん)
女の子が相手を呼ぶ場合→オンニ(姉さん)、オッパ(兄さん)

余談ですが、個人的にこの呼び方すごく好きです(笑)先輩よりもさらに親しい感じで、なんかいいなぁと思います。

まとめ

今読み返すと、リーダーの自分語りは長いし(笑)文章も展開も色々ひどくて、お恥ずかしい限りの作品なんですが、愛と思い入れだけはたっぷり詰まった作品です。思いが先行してしまっていますが(笑)

アラが目立ち過ぎて直したいくらいなんですが、どこをどう直していいのか分からないので、自分への戒めのために?そのままにしてあります。

ハルちゃん
ハルちゃん
そんなこと書いたら、誰も読んでくれないんじゃ……

優月
優月
だって、本当に恥ずかしいくらい下手なんだもん……

読んで頂けたらもちろん嬉しいのですが、初期の方の作品は、謙遜抜きで本当に下手なので読まれるとものすごく恥ずかしいので隠しておきたいような気持ちもあります。

こんな紹介でもし気になってくださる方がいらっしゃったら、よろしければ……( ´ ▽ ` )

『たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても』
『続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても』

昔の作品は読み返すと、のたうちまわりたいくらいに恥ずかしくなりますが、どれも思いを込めて書いた大切な作品です。書くことによって改善点もはっきりするので、少しずつでもだんだん文章力は上がっていってる(といいな)のではないかと思います。

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優月
優月
これからこちらのコーナーでは、過去作をどんどん紹介していきたいと思います。新作も随時追加予定なので、これからも『優月の自作小説紹介コーナー』をよろしくお願いいたします!

ハルちゃん
ハルちゃん
『第一回・優月の自作小説紹介コーナー』でした!