【自作小説紹介】ノベルデイズ投稿作『ばらおうこくのくろばらひめ』

こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。
管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。

気になるコンテストに応募するために、新しい小説投稿サイトに登録して、新作を投稿しました。ブログでも新作の紹介をさせて頂きたいと思います。

小説情報

小説のリンク先は、小説投稿サイトノベルデイズ です。

『ばらおうこくのくろばらひめ』
【童話】【ファンタジー】【幼児向け】
2021.02.22
薔薇王国のお姫様の黒薔薇姫は、生まれつき体にトゲが生えていた。どうにか黒薔薇姫のトゲを抜くためにがんばるお話。

小説紹介

おともだちピンクpresents おんなのこ物語賞 参加作品。テーマ「女の子」。

可愛いものが大好きな3〜6歳の子どもとその保護者向けの雑誌「おともだちピンク」主催のコンテスト応募用なので、子どもにも理解出来るような分かりやすい文章、単語を選ぶことを心がけました。

王子様をただ待っているだけじゃない、女の子が自分から行動したり生き生きと活躍する物語を募集ということなので、キラキラした可愛らしさも忘れないようにしつつ、女の子が活躍出来るような物語を目指しています。

あとがきのようなもの

春音優月初の童話です。
色々と公募を見ていたら、おともだちピンクの賞が気になったので、衝動的にサイトに登録、衝動的に作品を書いてしまいました。笑

おともだちピンクという年でもないですが笑、私も可愛いものは大好きですし、以前から童話には一度挑戦してみたいなと思っていたのです。

ただ文字数は1600字まで、使用できるのはひらがなとカタカナのみ、という制約が思ったよりもキツかったです。

まず1600字の中に伝えたいことを入れるのが大変。子どもにも理解出来るような言葉と文章で書かなければいけないし、この話は理解出来るのか?と色々と試行錯誤しながら、どうにか書き上げました。

裏話

実は黒薔薇姫の構想は以前からあったのですが、元は青薔薇姫と黒薔薇姫でセットだったのです。

でもどう考えても1600字の中に黒薔薇と青薔薇が収まらないので、構想を練り直し、黒薔薇姫だけのお話になりました。

今回の童話は、黒薔薇の花言葉にちなんで考えたお話です。

黒薔薇の花言葉は、「憎しみ」「恨み」「あなたはあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛」「永遠」。

黒薔薇姫のトゲは、とある人の「憎しみ」「恨み」の象徴です。黒薔薇姫の愛と優しさで憎しみを溶かすことで、「恨み」が消えて「決して滅びることのない愛」を手に入れ、幸せになりました。……ということを表現したかったのですが、伝わっているのでしょうか。

規定文字数に収めるためにとにかく削って削ってという感じだったので、上手く表現出来ているのかは分かりませんが、普段とは違うジャンルに挑戦出来て、とても勉強になりました。

まとめ

『ばらおうこくのくろばらひめ』

ご興味を持ってくださった方は、ぜひ読んで頂けると嬉しく思います。