【童話の世界】パリ旅行記


こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。

管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。

優月
優月
今回は、今まで優月が行った国・地域を記した『旅行記』のコーナーです。

ハルちゃん
ハルちゃん
今回の旅行記のコーナーは、まるで童話の世界みたいなお城めぐり中心の『パリ旅行記』です♡

旅情報

・行った地域→フランス(パリ)
・行った時期→2013年12月
・滞在日数→七泊八日
・飛行時間→12時間
・行った人数→大人二人

日程表

・一日目
(朝)日本→直行便でフランスへ→(夜)パリ
・二日目
モンサンミッシェル観光(モンサンミッシェル泊)
・三日目
モンサンミッシェル→(昼過ぎ)バス→(夜)パリ
・四日目
ロワール地方のお城めぐり
・五日目
パリ市内観光
・六日目
ヴェルサイユ観光
・七日目
(朝)パリ→飛行機→ソウル→
・八日目
(朝)→日本着

旅行記

1日目

1日目は飛行機に12時間乗って、パリ着いてから夜ご飯食べに行っただけでした。多少時差ぼけになる。

2日目

一日目は到着して夕飯だけだったので、今日から本格的に行動開始です!ホテルの朝食を食べた後は、バスで約4時間くらいかけて、世界遺産のモンサンミッシェルへ向かいました。(送り迎え・お昼ごはん・宿泊付きの一泊二日コースです。観光は日帰りで十分な気がしますが、やっぱり夜のモンサンミッシェルが見てみたかったので泊まることにしました。


モンサンミッシェルです!
独特の雰囲気があって素敵ですね( *´艸)
四時間かけてきたかいがありました。
「モンサンミッシェルの修道院に行くのなら、遺書を書いてから礼拝に行け」と昔は言われてたぐらいに潮の流れが早く、行くことが困難で危険だったらしいです。 たしかに、満潮時にものすごい勢いで水かさが増えてました。今は安全な道ができたので、遺書を書かなくても行けるようになりました(*^_^*)


冬で薄暗かったからかもしれませんが、外から見てると、魔女やドラキュラが住んでるお城みたいにも見えました。なんとなく魔力がありそうな感じです。

メインストリートにお城やお店があって、頂上に修道院があるという構造でした。しかし、階段や坂道ばっかりなので、本当に修行のようです。行くまでも大変で、やっとたどり着いてからも道がけわしくて、本当に行くことが大変な修道院ですね。大変な思いをしてやっとたどり着いた昔の人は、頂上の修道院を見て感慨深い気持ちになったんでしょうか……。


さて、お昼ごはんはモンサンミッシェル名物のオムレツです!これを楽しみにきました~(*^_^*)
見た目もまんまるで可愛いです!
しかし、味は……まずい残念ながら私の口には合いませんでした( ´-ω-)
オムレツの中にメレンゲ?生クリームみたいなものがたっぷり入っていたんですが、それがものすごくしつこい上にオムレツ自体に全く味がないという……。  
てっきり美味しいだろうと思って食べたら予想外な味だったので、同じテーブルの人と顔を見合わせて苦笑いでした笑
オムレツ以外には、クリームソースのサーモンが出てきました。こっちはまあまあでしたが、全体的にクリームでこってりしつこいのに味がないという、よく分からない感じでしたね…….笑

お昼ごはんを食べてからは、ぶらぶらとお店や外回りを歩いてたんですが、冬だからか人がほとんどいなかったです。 夏はもう少し人がいるみたいですね。
フランスですが、西洋系の人はほとんどいなくて日本人と中国人がちらほらいたくらいでした。 修学旅行らしき日本の高校生はたくさんいました。修学旅行でフランスとはうらやましい……!  

そこまで広くはなかったので、数時間で外は見終わりました。長時間の飛行機やバスで疲れがたまっていたので、修道院の中は明日に回すことにして夕飯までホテルでお昼寝。 夕ごはんですが、子羊の肉を食べてみました。 オムレツと同じくらい、子羊も名物みたいです。満潮時の海水に浸かった牧草を食べた羊……らしいですが、海水に浸かった牧草ってどんな味なんでしょうか。
オムレツがイマイチだったので、もうひとつの名物の方もどうかな( ´-ω-)と思ってましたが、こちらの方はおいしかったです。 ただ、一緒に魚のスープを頼んでみたんですが、これがもうお昼のオムレツなんて比じゃないくらいにクソまずい不思議な味でした。
スープを頼んだら、なんだかものすごくドロッとした黒いタレみたいなものが出てきたので、とりあえず飲んでみたら・・・ 魚をそのまますりつぶして作ったみたいな、ものすごく濃くて、生臭くて、まさに「魚のスープ」でした。 いや、たしかに私は魚のスープを頼みましたが、もうちょっとなんかこう……さっぱりした感じのものをイメージしてたんです。だって、まさか「スープ」を注文して「タレ」が出てくるとは思わないじゃないですか。 お昼から予想外な味が続いてしまって、なんかもう、うかつに色々なもの頼めないなと思いました(笑)
 

気を取り直して、夜のモンサンミッシェル。
昼のモンサンミッシェルも素敵でしたが、夜のライトアップされたモンサンミッシェルはますます幻想的な雰囲気が増して素敵ですね。 日帰りだとたぶん時間的に見れなかったと思うので、泊まることにして本当に良かったです。
 

昼と夜のモンサンミッシェル比較。
こうやって並べてみると、どっちも違った雰囲気があってそれぞれ良さがありますね。両方見ることが出来て良かった。

3日目

今日の午前中は、修道院の中を観光しました。

写真のような広い部屋がたくさんありました。
こちらの修道院は、実際の修道院としての役割だけじゃなく、要塞や政治犯を収容するための場所としても使われたらしいです。「潮が早く行くことがとても困難な場所」は、礼拝に行くことを考えたら大変ですが、要塞や収容所として考えた場合は、とても守りが固くうってつけな場所ですよね。

中は一時間ぐらいで見終わるぐらいの広さで、午前中には全て見終わりました。



今日のお昼ごはん。 
前菜のフォアグラとメインの子羊肉です。
フォアグラといえば高級食材のイメージがありますが、前菜メインデザートのセットで3000円とそんなに高くなかったので頼んでみました。
味は、おいしくなかったです(笑)
レバーみたいな、濃いチーズみたいな濃厚でしつこい味でした。
そして、昨日子羊肉が美味しかったので、メインに子羊肉を選んでみましたが、こっちもおいしくなかったですw味付けし忘れちゃったのかと思うくらいに、ただ獣くさい肉の味しかしませんでした。

しっかり味付けしてほしいと思うものが味付けしてなかったり、もう少しさっぱりさせてほしいと思うものが濃厚だったり。どうも味付けが合わないみたいですね( ´-ω-)

料理はイマイチ合うものがありませんでしたが、モンサンミッシェルは昼夜ととても綺麗だったので大満足でした。

こんな感じで楽しかったモンサンミッシェル観光を終えて、明日からはまたパリ拠点に戻ります。

4日目

今日はロワール地方の古城めぐりです。
実際に中に入って見学したお城は三つでしたが、その他にもたくさんのお城を見かけました。本当にたくさんお城がある地方みたいで、わくわくしました( *´艸)


ロマンチックな外観で、本当に童話の世界みたいな雰囲気です♡モンサンミッシェルもとても良かったですが、お城もテンション上がりますね。
モンサンミッシェルも観光客があまりいなかったのですが、お城の方はさらに少なくてほぼ貸し切り状態でした。


広い庭にはロバや馬、そしてくじゃくまでいました。


今日のお昼を食べた場所。洞窟風のレストランでとても雰囲気の良いところでした。
鴨のロースト、豚のソーセージ、シーチキンみたいなものを塗ったパンなど色々出てきましたが、どれもとてもおいしかったです。パリに来てからイマイチ食事が合いませんでしたが、ここは本当に全部おいしくて大満足でした。



行った時期がちょうどクリスマスも近い時期だったので、お城の中もクリスマス仕様でした。
歴史あるお城にこの飾り付けで合ってるのか分かりませんが(笑)、とても可愛い雰囲気ですね。

こんな感じで、今日は一日お城巡りをしました。本当に童話に出てきそうなロマンチックなお城ばかりで、一日童話の中にいるような気分に浸れました( ´∀`)

5日目

今日はパリ市内観光しようと決めていたので、まずはメテロ(地下鉄)へ。メテロはパリ市内をぐるぐる回っていて、何区間乗っても同じ料金です。1日乗り放題のチケットもありましたが、そこまでたくさん乗らないと思うので回数券を購入……しようとしましたが、英語の案内も全くなく、フランス語だけなので買い方がよく分からない。窓口があったので、回数券をくださいと言ったら、マシンで買えと冷たくあしらわれてしまったので(笑)仕方なく適当に押していたら、現地の人らしき人が買い方を教えてくれたけど、お礼にと小銭を要求される。うん……そんな予感はしてた( ´-ω-)

おしゃれで都会的なイメージはありますが、パリの治安はあまり良くないみたいですね。特に地下鉄みたいに人が集まるところは要注意なんですが、車両の中には何か販売する人がいたり、楽器を演奏したり、歌を歌ったりする人がいたりと、カオスな状態でした。
見慣れない光景の連続でしたが、とりあえずはスリにも危険人物にも遭遇することはなく、無事に目的地につきました。


ルーブル美術館です。
モナリザやギリシャの彫刻といった、有名なものがたくさん展示してありました。ここは、展示数も多いし、広さもかなり広く、じっくり見ようと思えば相当な時間がかかりそうです。芸術が好きな人にとっては、本当に夢のような場所だと思います。私(たち)は芸術はあまり良く分からないので、雰囲気だけ味わいながら、ざっと見て美術館見学を終えました。


次に行ったのは、ノートルダム大聖堂です。
ゴシックな外観ですね。


階段で屋上まで登りました。
パリの景色を空から眺めることができるので、なかなか良い感じですね。遠くの方にエッフェル塔があるのも分かりました。


こちらは凱旋門です。
やっぱりかっこいいですね。いるだけでテンションが上がります(笑)
こっちも上りましたが、景色はさっきと同じような感じでした。


エッフェル塔も近くで見ました!
市内を観光中にもちらちら見えてましたが、ようやく肉眼と写真にしっかりとおさめることができました。

エッフェル塔の建設当初は、現代的過ぎて町の景観を崩すということで市民の反発が激しかっんだとか。それで、建設から何十年か経ったら壊そうという約束で建設したみたいですが、実際に時が過ぎてみたら、意外とこんな現代的な建物もいいんじゃないかと、壊されずに今ではパリのシンボルになっているらしいですね

最初は大反対にあったのに、今ではすっかりパリの一部として馴染んでいるエッフェル塔。
観光客にも人気ですが、地元の人たちからも愛されているシンボルですね( ´∀`)

一通りパリ市内は観光できて満足したので、夕食を食べに行きました。今日のごはんはイタリア系のお店でナポリタンです。
フランスまできてイタリアンを食べるのもどうかと思いますが、パリにきてからどうも食事が合わないので……( ´-ω-)
探せば美味しいものもたくさんあると思うんですが、お店を探すのもしんどかったので、イタリアンならほとんど失敗がないと聞き、適当に見かけたお店に入ったら当たりでした~!
日本で食べるものとは少し違った感じですが、ナポリタンもスープもピザもどれもとっても美味しかったです。
本当なら現地の料理を食べるのも旅の楽しみなんですが、今は世界中の(ほとんど)どこでも色々な国の料理が食べれるので、色々と選択肢が多いので良いですね。

6日目

そろそろ旅の疲れがたまってきましたが、明日は午前便の飛行機に乗って帰るので、いよいよ今日が自由に行動できる最終日です。
今日はヴェルサイユに行こうと決めていましたが、ヴェルサイユ宮殿に向かう前にカフェ?サロンにお菓子を食べに行きました。
旅行雑誌で見つけたマカロン発祥のお店に行きましたが、想像よりもかなり格式高い雰囲気に場違い感を感じながらも、憧れのパリカフェを満喫してきました。

ちなみにメニューが全部フランス語で見本写真もなかったのでどうしようかと思いましたが、旅行雑誌を見せたら同じものを持ってきてくれました。
フランス語……、簡単な単語くらいは覚えておいた方が良かったかもしれないですね。( ´-ω-)


木苺のクリームみたいなものが入ったマカロン。パリのお菓子は味も美味しいですが、見た目もとっても可愛いのでコレクションしたくなりますねw
かなり甘めなものが多いので、あまりたくさん食べるとくどくなってきそうですが、見た目が可愛いので見てるだけで癒されます。

可愛いマカロンを食べて満足した後は、いよいよヴェルサイユ宮殿へ。パリから電車で30分くらいでした。


(パリ市内をのぞき)今まではどこにいっても閑散としていましたが、さすがにヴェルサイユは人がたくさんいました。キラキラした金色の外観が、ヴェルサイユにきた!って実感できてドキドキします( *´艸)


中もキラキラでゴージャス。
ロワール地方のお城の中も豪華でしたが、こちらはさらに豪華でキラッキラでものすごく贅沢を極めた感じでした。


冬だから少し景色がさみしいですが、庭もとても広い。庭の中にあったお店でピザを食べました。
チーズたっぷりのピザが美味しかったし、景色も良いので気持ち良かったです( *´艸)

こんな感じで、今日はのんびりヴェルサイユを観光して過ごしました。

7日目

午前便で、フランスから日本までの直行便で帰るはずでした。が、チェックイン間際になって、「席がいっぱいなので乗れません」とオーバーブッキングを宣告されてしまいました。( ´-ω-)

突然過ぎだし、そもそもちゃんと予約の数ぐらい計算しといてよ…..って感じですよね。ちゃんと予約したのに腹立ちますが……、まあ駄々をこねてどうにかなるものでもないし、おわびのお金ももらえるらしいし、電車と違って飛行機は立って乗るわけにもいかないので……

仕方なく了承すると、翌日のフランス→日本の直行便に振り替えるか、当日のパリ→ソウル→日本の乗り継ぎ便に振り替えるか提案をされました。乗り継ぎも乗り継ぎでしんどいけど、翌日便になるのはちょっと困るので、ソウル乗り継ぎの便に乗ることに。

ソウル乗り継ぎ便にすると、機内の乗客がほとんど韓国人……なのは別にいいんですが、機内で韓国語で話しかけられるのがちょっと困りますね(笑)

トイレとかで道譲った時とか、「チェソンハムニダ」「あっ、いえいえ」みたいな感じですw
まあそこまで深い話をするわけでもないので、特に困ることはないですが(^_^;)

8日目

ソウルから日本につき、無事にパリ旅行を終えました。予定の帰路とは違いましたが、とりあえず帰ってこれてよかったです。

まとめ

言葉が分からなかったり、食事が合わなかったり、飛行機に乗れなかったりと色々ありましたが、とても良い経験になりました。その場では相当戸惑いましたが、時間が経ってみるとそれもまた良い思い出だし、笑い話になりますね。
子どもが生まれてからは中々遠くの国に行くことが難しくなってしまったので、一度でもヨーロッパに行くことができて本当に良かったです。

フランスの食事は……私はあんまり合わなかったですが、まあもし合わない場合でもイタリアンや、なんなら中華や日本食もありますし、パンやお菓子(糖度高め)はとても美味しいです。
ロマンチックなお城や可愛いもの好きな方にはオススメできる場所だと思います。
私(たち)はパリを中心に旅しましたが、地方を拠点にしたらまた別の楽しみがありそうですね♪

ハルちゃん
ハルちゃん
とっても可愛くて、まるで童話の世界みたいなパリ旅行でした♡

旅行記, 海外旅行記

Posted by 春音優月