【投稿インセンティブがもらえる!】アルファポリスに小説を投稿してみた感想
こんにちは、『優月の気ままな創作活動』にお越し頂きありがとうございます。
管理人の春音優月(はるねゆづき)と申します。
私は小説をサイトに投稿していますが、小説投稿サイトって色々ありますよね。
ムーンライトノベルズやエブリスタ、ベリーズカフェを主に利用しているのですが、最近アルファポリスでも小説を投稿し始めました。今回の記事では、アルファポリスの感想やインセンティブについて書いてみたいと思います。
インセンティブ気になる!という疑問をお持ちの方は、ぜひ読んでいってね♡
アルファポリスに登録したきっかけ
小説を書かれている方は大体ご存知だと思いますが、アルファポリスは小説、漫画など楽しめる総合エンターテイメントサイトということです。けっこう有名なサイトですよね。
投稿し始めたのは最近なんですが、実は登録自体は今年に入ってすぐにしてました。
登録したきっかけとしましては、私の数少ない(笑)仲良し作家さんがアルファポリスで投稿し始めたというのもありますが、アルファポリス様の中の人に私の小説を読んで頂いたみたいで光栄なことにお誘いを頂きました。せっかくなので登録させて頂いたのですが、新作も中々書けていなかったし、何を投稿しようか迷っているうちに一年近く時間が経ってしまっていました……。
アルファポリスに投稿することにした経緯
登録だけはしてたのですが、登録から一年近く経ってようやく小説を投稿し始めた経緯を書いていきたいと思います。
過去作品をどうするか
ずっと執筆を続けていると、少しずつ文章力も上がってくるもの(と思いたい)ですが、その分初期の頃の作品の荒が気になってきます。
自分の作品は大好きなんですが、執筆歴が長くなってくるにつれ、この作品書き直したいなと思うことが増えてきたのです。でも新作も書きたいし、時間もないし、中々モチベーションも上がらないし(え?)で、書き直すまではいけてませんでした。書き直したいし、あとは過去作品のバックアップもずっとやろうやろうと思ってやれていませんでした。
出品を始めてからは、手元にデータを残すことを意識するにしていたのですが、それ以前はずっとサイトに直書きだったので、バックアップがとれていなかったのです。
すぐやったらいいのですが、ずるずると引き延ばして結局とりかかれず……。
そう思ってるだけで、全然やれてなかったので、いい加減なんとかしないと一生やらないと思ってたのですが、そこでようやくアルファポリスに登録したことが生きてきました。
アルファポリスは投稿インセンティブがもらえる!
アルファポリスに作品を投稿すると、投稿インセンティブがもらえます。このシステムがあったので、今回私はアルファポリスに作品を投稿し始めました。
投稿インセンティブとは、 投稿作品(小説・漫画)の人気度などに応じ、投稿者に対してインセンティブを還元する制度らしいです。
要するに、アルファポリスに小説か漫画を投稿してその作品が読まれると、それに応じた報酬がもらえるということですね。頂いた報酬は、ギフトカードや現金に交換できるみたいです。
今までの小説投稿サイトでは、賞を頂いたり書籍化しない限りは、小説を投稿しても基本的には金銭を得ることはできませんでした。
今でも多くのサイトは作品を投稿しても一銭をもらえないのが普通で、書籍化して初めてお金がもらえるのが当たり前だと思います。
それが普通だと思っていたし、小説を書くことを仕事にしたいだとか少しでもお金を得たいという人は書籍化を目指すしかありませんでした。
どうやらアルファポリスでは以前から投稿インセンティブというシステムがあったみたいですが、他にも投稿インセンティブを導入するサイトも増えてきて注目されるようにもなりましたし、私もインセンティブってどうなの?と気になってきました。
これって、すごく画期的なシステムですよね。好きなものを書いて、少しでもお金がもらえるなんてすごく夢があります。
小説を書くこと自体好きですが、しかし依頼を受けて書く小説は自分の好きなようには書けません。
好きなものを書いていて、それが書籍化して結果的にお金を得られる、ということはあると思います。ただ書籍化して商業的に売り出そうと思うと、どうしても世間のニーズを意識しなければいけなかったり出版社や編集の意向もあると思うので、やはり完全に好きに書くことは難しくなると思います。
お金が絡んでくると自分の好きなようにというのは難しくなるものだと思いますが、しかし投稿インセンティブというシステムは違いますよね。
たとえそれがほんの100円であっても、好きなものを書いて誰かに読んでもらえて、それが還元されるってすごく幸せなことなのではないかと思います。
結果が全てではないですが、あまりにも結果が出ないと心が折れそうになることも当然あります。みんながみんな書籍化できるわけではありません。
サイト内の人気度に応じてインセンティブがもらえるシステムなので、ランキングに入るような人気作とそうでない作品とではここでも格差が生まれます。
しかし、ランキングに入れなくても、爆発的な人気作でなくても、作品を投稿して少しでも読まれれば多少でも収益が出ます。
人気作家さんも、何回もコンテストに応募しても中々結果が出ない人も、等しく応援するシステムだと感じています。
正直お金どうのこうのよりも、目に見えて結果が見えるとモチベーションが上がるので、そういったところに私はかなり魅力を感じました。
このインセンティブという制度を試してみたかったので、過去作品を改稿してアルファポリスに投稿することを決めました。
他にも投稿インセンティブがもらえるサイトもあるよ
ちなみにアルファポリス以外にも、投稿インセンティブがもらえるサイトはあります。
ノベルバとカクヨム、そしてアルファポリス。
現時点では、投稿インセンティブがもらえるサイトは上記の三つだけみたいです。(※2019年12月23日調べ)
これから他にも投稿インセンティブを導入するサイトが増えていくくらいに流行るのか、それともインセンティブが廃れていくのかは分かりませんが、せっかくなので今のうちにこのシステムを試してみるのも悪くないのではないでしょうか?
自分の気になったサイトで良いと思いますが、サイトの傾向としてはアルファポリスは恋愛やファンタジーが多めで、カクヨムはわりとしっかりめ?の作品が多いイメージ?
自分は登録してないですが、カクヨムの作品はいくつか読んだことがあります。ここは読みやすいし、面白い作品も多いし、サイト自体も使いやすそうです。
ノベルバはちょっと分からないのですが、インセンティブの還元率は良いみたいですね。
全部登録してみて自分に合うサイトを試してみるのも良いかもしれませんが、あんまり一気に色々手を出すと管理が大変そうなので、私はひとまずアルファポリスに新規参入することにしました。アルファポリスの人気ジャンルを書くのかっていうと謎ですが、この三つの中なら一番自分の作品の傾向にも合ってる気がしますし。
規約に違反しない限りは、どこにどんな内容の小説を投稿しても自由だと思いますが、小説投稿サイトもたくさんあるので、せっかくなら自分の作風に合うサイトに投稿できると良いですよね。
アルファポリスで投稿してみた感想
アルファポリスの優月のプロフィール
ブログを登録してみた
小説を投稿する前に、まずはブログを登録してみました。ブログを更新すると、そのたびアルファポリスの新着欄に載せてくれてアクセスも見込めるらしいので。
正直このブログ1日五人見てるか見てないかぐらいなので、少しでもアクセス増やしたいです。
ブログのデザインも可愛く整えて、それなりの頻度でブログ更新しても全然アクセス増えなくて、もうどうすればいいのか分からない状態なので、アルファポリスさんの恩恵にあやかりたいです……!アルファポリスにブログ登録したらアクセスが増えたっていう情報も見かけたので、少しでもアクセスが増えるといいなぁ。
小説を投稿してみました
ブログを登録した次に、いよいよ『そこの御曹司、ちょっと待ちなさい!R15を投稿してみました。
機能が分かりづらいと更新するモチベーションも下がるので、管理画面が使いやすくて本当にありがたいです。
インセンティブについて
まだ投稿し始めたばかりなので何とも言えないですが、今のところ平均すると1日10円くらいです。でもこれはまだ確定じゃなくて、見込みスコアなので、月一回の確定日には多少変動する可能性があるみたいですね。
ちなみにランキングに入る気配もない作品ですが、これだけもらえてるので、ランキングに入ってるような作品は1日100円300円もらえてるのでしょうか?本当にトップの人は1000円以上もらえてるのかも?
まあ正直これで稼ごうと思っちゃいけないです。お金がほしい人は、バイトでもしてた方がよっぽど手っ取り早くたくさん稼げると思います。笑
でも、本来なら1円ももらえないはずの趣味で書いてる作品が1円でももらえたら嬉しくないですか?
インセンティブについての戦略とか
本気で戦略考えるなら、アルファポリスで人気の「悪役令嬢」「婚約破棄」「異世界転生」辺りの作品を書いて、1日に数回更新して、一気にポイント押し上げてホットのせて、そのままランキングに入れることが一番かなと思います。本気でインセンティブ狙いにいきたい人は戦略的にがんばってみる価値はあるかもしれません。そこまではいいやって人は、自分の出来る範囲でマイペースに楽しむのが一番です。
私は自分の好きなものを書いて、無理のない範囲で更新していこうと思います。
R18小説について
年齢制限にチェックを入れる必要はありますが、アルファポリスではR15やR18作品も投稿することが可能です。
インセンティブもらえるし、せっかくだからムーンに置いてあるR18小説をこちらにも投稿しようと思っていましたが、サイトの規約を確認した限りでは、私のムーンR18作品は置かない方がいいような気がしました。
【R18】に指定するべき作品について、ざっくりまとめると規約にはこうありました。
過激な性表現はあるけど、作品固有のストーリーが明確にあり、社会的に成人指定を受けずに許容されるべきと考えられるもの
(※その他、未成年の性描写があるものや、過度な残酷描写がある作品もR18に分類されるということです。)
この書き方だと、アルファポリスではR18カテゴリにしても成人指定を受けるようなものはアウトのようです……。
「R18」に指定すればどれだけ過激な表現をしても大丈夫なのだと思い込んでいたのですが、そういうわけでもないみたいですね。。゚(゚´ω`゚)゚。
言い回しが難しいですが、なんとなくどんな作品がアウトなのかは伝わってきました。
あくまで私の解釈なのですが、ちゃんとしたストーリーの中にR18描写がある作品は許されるけど、官能小説のレベルまでいくとアウトなのかなと思います。たとえば、最初から最後までずっと濡れ場とか、描写がえぐいとか。求められているのはたぶん女性向けのふんわりとしたロマンチックなエロで、生々しいものはアウトってことですよね。
でも、うーん……そもそも成人指定を受けるようなものだから、R18なのでは?
官能的じゃないR18作品って一体どんなやつなんだろう……。
R18の定義はさておき、アルファポリスでは成人指定を受けるような作品は置けないということですね。
たぶん「いくらR18に指定してるからって、あまりにもえろえろなのはうちのサイトの雰囲気に合わないからやめてね。よそでやってね」ということかなと。サイトのカラーってありますよね。
レーディングかければR18も投稿できるけど、アルファポリスは色々な年齢層の人が見るサイト。
ムーンはR18専門サイトなので、法律とサイトの規約に違反しない限りはどれだけ過激な内容書いてても規制を受けることってよっぽどないですが、逆に性描写がぬるかったり朝チュンで終わらせると「は?」って感じだと思います。
どんなのがアウトかはなんとなく分かりましたが、それを誰がどう判断するかですよね。
作者が「この作品はストーリー性もあるし、そこまで官能的じゃない」って言い張ってても、運営さんがダメ。官能的すぎって思われたらアウトです。
私も自分ではストーリー性のあるものを書いてるつもりですが、官能的と言われれば否定できない……というよりも、けっこう描写はえぐいし直球で書いてますし(笑)
アルファポリス用に描写をまろやかにして投稿するのも一つの手だと思いますが、そもそもムーンに登録した理由がベリーズカフェでは(私には)性表現の規制が厳しくて書きたいものが書けなかったからなのに、また規制されるかされないかビクビクしながら書くのはなぁ……という気もします。
規制に怯えながら書くのは精神衛生上良くなさそうなので、ムーンに置いてある作品はムーンに引きこもってゴリゴリのR18でいこうかなと思います笑
規制こわくてベリカでは朝チュン程度ですませてましたが、私の作品は性描写のある作品がほとんどです。元々ムーンで書き始めたのが、R18シーンもしっかり書くことで、ストーリー部分では見えてこない二人の関係性をさらに踏み込んで表現できたら……という思いがあったからです。
特におとなラブの場合は、やっぱりある程度性描写書いた方が私の作風的に合ってるかなと思うので、アルファポリスに置くおとなラブの改稿版はR18かR15にするつもりです。
オメガバースとかTSFとか性描写ありきのテーマの作品は、私の場合加減を間違えて規制対象になってしまう恐れがあるので、そういったものを書きたい時はムーンで書こうと思います。
とりあえず全年齢向けとR15、ロマンチックなR18はアルファポリス、ゴリゴリのR18はムーンライトノベルズ(短編コンテストはエブリスタ)で住み分けしようかなと考えています。
今後の予定について
そこの御曹司が完結したあと、下記の作品の改稿を予定しています。
「元社長令嬢は御曹司の家政婦」
「ふりむいてよキャプテン」
「プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負」
「みんなみたいに上手に生きられない君へ」
「地球を守って!恋するヒーロー」
全作品改稿して投稿しますが、キャプテンと恋するヒーロー辺りは自分でもだいぶ直さないといけないなと思ってるので、大幅に改稿する予定です。
それから、Twitterではすでに告知させて頂いたのですが、長い間更新停滞中だった「深紅のエース」「離島で婚活しませんか」をベリーズカフェ(野いちご)から取り下げました。こちらの作品は下書きを進めて、手元で完結の目処がついたら、アルファポリスに投稿する予定です。
あと、「シンデレラ代わってくださいと言われましても」はベリーズカフェで完結させる予定ですが、こちらも後から改稿してアルファポリスに載せるかもしれません。
まとめ
長々と語ってしまいましたが、まとめると、投稿インセンティブは、創作する人を応援する制度。アルファポリスはとってもいい感じでした、ということでした。
可愛いものと猫と創作が大好きな物書き。
執筆ジャンルは、恋愛(TL/BL/GL/TSF)、ファンタジー、青春、ヒューマンドラマ、など雑多。年下ヒーローと年下攻めを特に好みます。
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